中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

アホでも馬鹿でも大臣になれる

 3日の内閣改造で就任した江崎・沖縄北方相が5日、地元の愛知県で
 「今後の国会答弁で立ち往生するのを避けるためには役所が作ってくれた
 答弁書を朗読することにする」…と述べ、「北方領土問題については、私は素人
 なので、皆さんの知恵で色付けしていただく」と語った。
 こんな人を大臣に任命しているんだよな。
 答弁書を棒読みするぐらいなら・・大臣は要らないんだよね。
 他にもこんな大臣がいっぱいいる。国会答弁をしっかりと見てほしい。
 どうしてこんなことができるのか??
 日本では質問書を事前に出すという習慣があり、質問書に対して、担当役所の
 役人が「答弁書」を作成するということになっている。
 欧米の国では、事前に質問書を出すということはないので、すさまじい論戦が
 行われる。日本では、アホでも大臣になれるのは、こういう仕組みがあるからなのだ。