いたにも、当時の稲田朋美防衛相に報告していなかったことについて 稲田氏は
取材に対し「驚きとともに、怒りを禁じ得ない」と述べ「上がってきた報告を信じて
国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめな
ことがあってよいのか」と怒っているという。 前大臣がそういうほど、防衛庁から
事実を知らされることなく国会で「偽の答弁」をしていたことになる。
シビリアンコントロールという最も大切な部分が抜け落ちていれば、大東亜戦争
の日本軍と何ら変わりはない。 シビリアンコントロールが守られないのであれば、
森友問題でも、今日新たなことが分かってきた。これもまた、財務省が嘘を言って
いたことの証しになりそうだ。 嘘をつき、嘘のためのウソを国会で答弁して聞いた
政権を信じられるわけがない。