昨夜書いたように北朝鮮制裁へ向けての決議が採択された。
発射した北朝鮮への制裁決議案を全会一致で採択した。
制裁は、石炭や鉄・鉄鉱石、鉛・鉛鉱石、海産物など北朝鮮の主な輸出品を一切禁輸と
する内容。
今回の決議案は、トランプ米政権にとって最後の切り札的なものだ。
何んとしても北朝鮮を黙らせたい、そのために中国、ロシアの協力を取り付けたいと
いう思惑がこの決議案ににじみ出ている。
使うことも可能だったが、今回は使わなかった。
トランプによる「踏絵」だったが、中国もロシアも踏絵を踏むことはなかった。
しかし、これも・・半分は・・・絵に描いた餅に過ぎない・・とおもう。
本当に制裁の実効が出るのかどうか、制裁がどういうけっかをもたらすのか・・・
窮鼠猫をかむ…というようなことが起こらなければよいが。
あの時代の日本は・・窮鼠猫を噛んでしまったのだった。