昨日は国会での審議中にワニの動画を5分間もみていた議員が
問題になっていたが、今度は半時間も小説を読んでいた議員がいた。
検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案をめぐる13日の
衆院内閣委員会で、委員の大西宏幸議員(自民)が、野党議員と担当相の
審議中に戦記小説を読んでいたことが判明した。同じ日の委員会では、
委員の平井卓也・前科学技術担当相(自民)が自身で持ち込んだタブレット
端末でワニの動画を閲覧していたことに野党などから批判が出ている。
与党委員の相次ぐ不謹慎な行為は、法案審議に影響を与える可能性も。
どうせ・・・多数決で決まりだろう・・・と、思っているのだろう。
多数を与えすぎた国民にも責任の一端があるが、とても民主主義の国などと
言えるもんじゃない。 答弁も準備されたメモ読みばかりで、自分の頭で考えた
ものではないようだし・・。 日本の場合は、事前に質問事項を出しておくという
とんでもない慣習がある。 だから、議論なんてものは国会中継で聴かれない。
馴れ合い国会では意味もない。 だれがこんな日本にしたのだ!!っていっても、
しゃないか・・・。