中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

統計不正、モリカケ、すべて隠す政府

 厚労省の統計不正は大きな問題であるにも関わらず国民の
関心は低い。世論調査では統計不正への批判があるものの
内閣支持率は上がっているという不思議な現象が起こっている。
 不正にかかわったとされる当時の担当者を国会に呼ぼうとする
野党の動きを政府与党が反対して、担当者を守っている。
 モリカケ問題にしてもそうだが、守り切る、逃げ切るという手法でを
続ける安倍内閣に対して野党も手が打てない。
 もちろん数の論理はどうしようもなく、押し切られるということになる。
野党が不甲斐ないという論説も多いが、今のような事態を作り出した
国民に大きな責任があるのだが、それはうかつに言えぬとあって、
どのマスコミも書かないし、言わない。
 国会の与野党の議員数には、ある程度のバランスが大事なのだ。
選挙では批判票がある割合でなければ、いまのような、(以前には
民主党に300議席も与えたような) どちらかにど~~んと傾いた
国民のためにはよいとは思えぬ国会になってしまう。
 最近では小泉進次郎氏の質疑だけが光っていたが、彼は未だ若すぎる。
でも、彼ぐらい切れる議員がもっと出てきてほしいものだ。