中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

深く考える習慣をもつ大切さ

何事によらずですが、最近は深く考えないで発言したり行動したりする
人が多くなっているのかな、と思います。
地下駐車場へ入るべく、歩道に車体を半分乗り入れ、警告ブザーも
回転しながら鳴っているいるのに、歩行者が止まってくれない。
狭くなっている歩道を、次から次へと人がやってくる。車は後ろにも
つながっているというのに、歩行者という権利を振りかざすかのように、
命を懸けているのか?と思える危険なことなのに、先を急ぐ。
 歩道が歩行者のためであっても、この場合は車にも通る権利があり、
次の車が車道を塞いでいる状態なので、歩行者が少し立ち止まって
譲ってくださると、万事無事におさまる話なのだが。
 サッカーのガンバ・大阪のサポーターがナチスの旗のようなデザインを
掲げたことが問題となり、そのサポーターチームは解散し、メンバーは今後も
入場禁止となった事件があった。
どうしてそんなバカげたことをしたのだろう? 深く考えなかったのだろうか?
この問題には、世界も注視したのだが、一応おさまったのでよかっら。
 ナチスが600万人ものユダヤ人を殺した事実を深く受け止めていれば、
こんなバカげた行為はしなかったのではないだろうか。
思い付きでやっととすれば・・・軽すぎる。
私は40歳の時に、同級生からこんな話を聞いた。
ある大銀行の頭取と会った時に、「これからの世は、物事を深く考える習慣を
身につけたものが勝つ」と、言われた。僕もそうしようと思う。君もそれを心掛け
て行けよな・・。と。それ以来、彼の言葉を深く受け止めている。