中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

国際学力テストの結果に思う

 経済協力開発機構OECD)は6日、2015年に72カ国・地域の15歳の
 約54万人を対象に実施した学習到達度調査の結果を公表した。
 日本の平均点は「科学的応用力」が前回12年の4位から2位、
 「数学的応用力」は7位から5位と共に順位を上げたが、「読解力」は
 4位から8位に落ち、平均点も22点下がった。というニュース。
  このニュースをみて感じたことは、やっぱりなという思いだった。
 読解力だけではなく、たぶん表現力も落ちているのではないだろうか。
 本を読みこまない、文章を書かない子供が多くなっている。
 読解力が落ちると、どんなに数学が得意であっても、良い論文を書けなく
 なるのではと案じてしまう。
 文科省は今後の対応策を考えているそうだが、泥縄式では、手遅れに
 なってしまう。