再投票を求めるインターネット上の請願に、25日午後の時点で
200万人を超える署名が集まった。
議会での審議に必要とされる10万人の署名をはるかに超え、
議会での審議に必要とされる10万人の署名をはるかに超え、
28日に下院の特別委員会が取り上げることになった。
「投票率75%未満で得票率が60%未満の場合は再投票を実施する」
との新たなルールを施行するよう求める内容。署名を受け付ける議会の
66%を上回ったが、請願が設定する75%には達しなかった。
結果は離脱派が1741万0742票、得票率52%で過半数を占めたものの
60%には至っていない。
残留派と離脱派が拮抗しており、いったんは離脱に賛成したものの、
若者たちの落胆や反動をみて考え方を変えた人もある。
再投票にこぎつけることができるか、もう一つの山場が来ている。
EU側からは、出ていくのなら早期に出て行ってくれ!と催促されて
いるだけに、再投票に向けての動きが活発化するかどうか、ここ数日間が
大切なときであろう。