中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

重馬場の100メートル・五輪代表選出

 昨夜の五輪代表を選出する日本選手権。
 男子百メートルは雨の降る中の向かい風の中で行われた。
 競馬に例えると叱られるかもしれないが「重馬場」だったので、
 何かが起こると予想していたら、的中した。
 第3の男であるケンブリッジ飛鳥選手が優勝を決めて、まさか・・の
 五輪出場を決めた。
 桐生と山県は、これまで4回戦って、山県の3勝1敗で昨夜もそこが注目だった。
  すでにリオ五輪代表に内定していたものの、まさかの3位に敗れた桐生は
 取材エリアで号泣した。
 「何も言えないというか、何なんですかね…。こんな形で五輪を決める
 予定じゃなかったですし、一番嫌な決まり方というか、インタビューも笑顔で
 受けるつもりだったんですけど、人前で泣くとかは嫌ですし、泣くなら勝って
 泣きたかった。あまりにも情けない。『優勝して来る』って言ったのに、
 応援してくださった方に申し訳ない」と悔し涙が止まらなかった
 ジャマイカ人を父に持つケンブリッジ飛鳥(23)の優勝は、第3の男から
 第1の男へと変貌を見せるかもしれない。