今回のEU離脱問題では、英国のマスコミも二つに分かれた。
日本の新聞などはAかBかをはっきり書かないが、欧米の新聞は
賛成、反対の立場をはっきりさせる。
ルパート・マードック という人が経営する新聞社がある。
日曜版と日刊版に分かれているが、二つとも彼が経営している。
一方の新聞で離脱をキャンペーンし、もう一方の新聞では残留を
キャンペーンしていた。読者は同じ経営者とは知らないようなのだ。
マードックは豪州生まれで、豪州では超有名人である。
アメリカのマスコミやスポーツ組織などを買いあさりメディア王とも
言われた。
彼がイギリスでも大いにマスコミを操っているということなのだ。
マスコミは、正しいことを書くと信じている人には申し訳ないが、
新聞は勝手にいろいろ書くので、その点では私一人の考えと変わらない。
経歴には載っていない。
理解できる人がいるだろう。ソロスは、十分な情報をもって再登場したと
いうわけだ。彼は、今回どれぐらい儲けるのだろう・・想像を絶するものなのは、
間違いない。