中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

優しい時代がいいのだろうか

 明日は「節分」です。
 昔のことを思い出しながら書きますと、田舎では結構たくさんの豆を
 ほうらくで炒っていました。たぶん3合ほどだったと思います。
 田舎の家ですから、思い切って「鬼は外!!」と叫びながら豆をまいて
 いたものです。
 「福は内」も座敷に向かって投げたものを、みんな競って拾って食べて
 いました。結構にぎやかにやっていました。
  今日、消費者庁から「3歳頃までは豆やナッツ類を食べさせないように」
 という注意が呼びかけられました。
 幼稚園や保育所では袋に入った豆をまくところが多いとか。
  組体操もある市では3段までと決めるそうです。
 思いやりのある、やさしい社会になってきたのでしょうか??
  最近は「恐い鬼」もいなくなったようです。怖い体験は人生経験に大切な
 ものと言われていますが、なるべくなら怖い体験などさせたくないと考える
 人が多くなったようです。
  それでいいのでしょうか? 豆や餅は喉に詰めやすい。飴玉だって同じ。
 巨大な溜池(英語なら湖と言ってよいほどの)で、保護者の見守りなど
 まったくな中で、近所の子供は泳いでいました。乱暴な時代だったのでしょうか?