中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ハロウィンが好きになれない

 ハロウィンが好きになれない。穴をあけられたカボチャの顔が怖い。
もとは悪魔よけの俗信であって、キリスト教とは無縁なのに日本でどんどん
広がる傾向があることにも違和感がある。
私はハロウィンと聞くと1992年の10月にアメリカで殺された日本人の少年の
ことを思ってしまう。 銃社会アメリカが怖いと思ったのも、その時からだった。
アメリカには、それまでにも何十回と行っていたのに、銃を目の前で見たのは
マイアミの両替え店のガラス越しのカウンターの上にピストルが置かれていた
のを見ただけだった。
 しかし1992年のハロウィンでの日本少年が射殺された事件は、ハロウィンで
近所に行った際に起きた。銃を構えられ「フリーズ!」と叫ばれたが、交換留学生
の彼には理解されず「ハロウィンできたのです」と言ったが、その場で殺された。
かれは、とくに人に恐怖を与えるような仮想をしていたわけではない。
 今日は27歳の男性が9人もの人を殺して部屋においていたというニュースがあった。
これからハロウィンと聞くと、1992年の少年のことと、今年の殺人鬼のことを思い出す
だろう。 ハロウィンには楽しいおもいではない。
東京ディズニーランドから始まり、菓子業界が乗っかって現在のハロウィンになった。
バレンタインデーも菓子業界が演出してきたものなのだ。
世界中のどこでもバレンタインデー、ハロウィンを祝っていると考えると大間違いだ。
バレンタインデーはまだ可愛げがあるが・・義理チョコなどは日本独特だろう。
好きな彼でだけ上げればよいものを・・。 
ハロウィンより、日本独自の魔除けをこの際に復活したらどうだろう。節分だけでなく
年に三回ほど悪魔よけをしたほうがいいのかも・・ね。 殺人鬼よけになるようなものを。