中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ピロリ菌を除菌すると胃がんは減る

 今、4CHのTVを見たらピロリ菌除菌で胃がんはなくなる・・と
 偉い先生が強調していた。
 なに???マジ??? 遅れているんだな~~~と言うのが私の感想。
 あまりに馬鹿らしいからチャンネンルを変えた。
 私は41年前(40歳の時)に神戸の兵庫県がんセンターで「胃がんかもしれない」と
 2か月に1回、当時はまだ太かった胃カメラを飲まされづけた。
 4年経っても続けられ、映像を見ながら医師は数人で「おかしいな~~」と
 言っている。
  その後も毎年胃カメラ検診を受けるたびに「怪しいポリープがある」
 と言われ続けた。
 58歳で豪州に移住したが、その直前の検診でも「怪しいポリープがあるので
 移住しても検診を続けるように」と言われた。
 1992年に移住し、半年後に胃カメラ検査を受けた。あちらでは、麻酔の後で
 胃カメラと肛門からの大腸カメラ検査を同時に行う。
 このことは、医療に関する項目の中のどこかですでに書いていることだが、
 検査前に「日本では怪しいポリープがあるので注意するようにと言われている」
 と伝えてあった。
 結果は「ポリープなんかどこにもなかったよ。だがヘリコバクターピロリ菌が
 いるので除菌することをお勧めする」というので、1週間薬を飲んで除菌した。
 それからと言うもの、私は胃腸薬と言うものと縁が無くなった。
 当時はピロリ菌などと言うものが、強烈な胃酸のある中で生きているわけが
 ないだろう」と、世界中の多くの医師たちは研究論文を笑っていた。
 ノーベル賞を取るまでの間、日本ではピロリ菌の除菌が遅れた分、胃がん
 多い国となってしまったのだ。
 子供のころに、井戸水を飲んだ覚えのある世代は是非とも除菌をお勧めする。」