わが家は六甲山中腹、海抜300メートルの地点にあります。
骨折で痛い!と毎日唸っていた日々をやっとのことで乗り越えて、
5月ごろから少しずつちかくを散歩しています。
一日約3千歩を目安に歩いていますが、3千歩なんて、元気な時には
まったく意識もしなかったものですが、今では結構きつく感じていますが
継続は力なり!!と思って歩いています。
夫婦で歩きながら、いろんな話ができるのもいいし、景色の移り変わり
を肌で感じるのも楽しみです。
紅葉がだんだん濃くなってきて散歩にも楽しみが増えました。
ところで、1昨日「雪虫」を1匹見ました。昨日は10数匹、今日は1匹だけでした。
雪虫は、毎年このシーズンに少しだけですが見ることができます。
私は雪虫など見たこともなく、たとえ飛んでいても気が付かなかったでしょうが、
福井出身の妻は「子供頃は雪が2メートルほど積もっていた(最近はまったく
積もらない)と言う地域に住んでいたので「雪虫」に詳しい。
パッと見て「雪虫が飛んでいる」と8年ほど前に言われたときには、なんのことか
分らなかった。
昨日は10数匹がいたので、そのうちの1匹を上手に捕えて確認した。
今年は北海道で、前も見えないほど大量発生して困らせたようだが、
真綿をまぶしたような虫が漂うように飛んでいる様は可愛い。
多分・・・住民たちは「雪虫」のことに気が付いていないだろうと思う。
「冬を告げる虫」だと言われる雪虫だが、今年はまだまだ暖かい。