中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ハロウイ-ンと商魂

 日本とは、とても不思議な国である。
 ほとんどクリスチャンがいないのにクリスマスが定着し、
 バレンタインデーでは盛んにチョコレートが売れる。
 いつの間にか、ハロウイ-ンまで定着してきたから、不思議
 という言葉以外にない。
 このような慣習の定着は商魂たくましい業者によって作り上げ
 られたものだが、他国ではそう簡単に慣習化していない。
 特にハロウイ-ンは、なぜかアメリカが盛んだが、日本人留学生が
 殺された事件を思い出す人も多かろう。
 クリスマス以外は宗教的な要素はない。
 ハロウイ-ンはケルト人が誕生日を祝う習慣が変化してできた
 ようだが、ケルト人とは何かと思うひとだっているだろう。
 詳しいことは除くとして、フランス人の元祖と考えてもよし、スコット
 ランドやアイルランドにもケルト系と言える人たちは多い。
 司馬遼太郎さんのエッセイ本にはケルト人の話がよく登場するので
 ケルト人に興味を持つようになった。
 まったく別の話だが、世界で2500万部も売れたという「アウトランダー
 の中でもケルト人の話が出てくる。ドラマ化されて、シリーズ1の
 2か国語放送は先日終わったが、来週からは日本語吹き替えで放送される。
 日本のドラマ「仁」は、これを下書きに作ったのではないかと思っているの
 だが・・どうだろうか。