◆ 1億総活躍社会
矢へ移行すると宣言している。
この言葉を聞いてぞっとした。
戦争中の「1億玉砕」とか「一億火の玉」を思い出したからだ。
戦後は「一億総懺悔」だった。政府が唱えるこのような言葉には
恐ろしい過去が蘇ってくる。
会議の席上で異義と提案をしたらしい。 (概略)
「1億総活躍のその定義につきましては、なかなかご理解いただいて
いない部分があると思います。私からは、1つの言い方として『ソーシャル・
インクルージョン』という言葉を使うのはどうでしょうかと申し上げました。
ご存じのとおり、ソーシャル・インクルージョンというのは、社会の中から
排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会があるという
言葉でございまして、反対の言葉は、対義語は「ソーシャル・エクス
クルージョン」になります」
◆ 言葉遊びなら、菊池桃子さんの提案の方が良いと思う。
すべての人を包括して幸せになろうというのなら、良く理解できる。
でも、安倍総理のいう1億総活躍社会構想は、誤魔化しのように思えて
私は信用していない。
◆ この構想には「子育て支援」も含まれたものなので、教育問題の
ところで書きたいと思う。