中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

地震、津波の被害予想について

 国や都道府県が、大地震や大津波の時の被害予想を行っている。
最近の傾向では、国の被害予想よりも都道府県の予想の方がはるかに
大きくなっている。
兵庫県は東南海・南海地震による津波の措定を国が想定した高さの
2倍に設定した。
 東日本大震災の時に「想定外」という言葉がよくつかわれた。想定外と
いう言葉は批判をかわす「逃げ」として使われたが、次の時には使えない
フレーズだ。
 その経験から「想定内」にして、万一の時の住民からの批判をかわそうと
いう魂胆らしい。
 これは、あまり良い傾向ではない。
 最近の医者も「余命3か月」などという人が増えているらしい。
3か月以上長生きすれば、治療がうまくいったように思わせることができる
と思っているからだろう。
 被害が大きいぞ!と脅されても、備えには限度がある。
 余命3か月と言われて半年生きても、治療が良かったからだと、私は思わない。
 責任逃れ、批判逃れ、言い訳先取りのようなものを信じていいものかどうか。
 本当は、その時はその時・・と割り切って生きるしかないのではないかと思う。