最近の傾向では、国の被害予想よりも都道府県の予想の方がはるかに
大きくなっている。
2倍に設定した。
東日本大震災の時に「想定外」という言葉がよくつかわれた。想定外と
いう言葉は批判をかわす「逃げ」として使われたが、次の時には使えない
フレーズだ。
その経験から「想定内」にして、万一の時の住民からの批判をかわそうと
いう魂胆らしい。
これは、あまり良い傾向ではない。
最近の医者も「余命3か月」などという人が増えているらしい。
3か月以上長生きすれば、治療がうまくいったように思わせることができる
と思っているからだろう。
被害が大きいぞ!と脅されても、備えには限度がある。
余命3か月と言われて半年生きても、治療が良かったからだと、私は思わない。
責任逃れ、批判逃れ、言い訳先取りのようなものを信じていいものかどうか。
本当は、その時はその時・・と割り切って生きるしかないのではないかと思う。