中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

親からもらった命を守り続ける大切さ。

今年もあと一日となった。
昨年の同じ日から、早くも一年経ったことに驚きさえ感じる。
なんと一年の経つのが早いのか・・・と。
高齢になるほどに一年の経つのが早くなる。
同じ365日なのに、若いことろの365日とは全く違った
スピードを感じてしまう。
正月を迎え、あっという間に春が過ぎ「暑いな~」と言っているうちに
秋が過ぎて「寒いな~」…もうあと一日・・か・・と感じるスピード感だ。
高齢になると暇になってどうして時間を過ごすのだろうか、時間を持
て余すのではないかと若いころに思っていたが、そうではなかった。
高齢になってから一年間の過ぎ去るのが早いということは、残された
時間がどんどん少なくなっていくということと同じだ。
高齢まで生きたのだから、もういつ死んでもいいのでは・・・と思う
のは、若い人の考え方で、私も70歳ぐらいまではそう思っていた。
 がんになり、手術を受けたり抗がん剤を受けて苦しみながら
生き続けている人を見て、そこまでして生きたいのか・・という人もいる。しかし、それは大きな間違いなのだ。
「親からもらった命を、少しでも大切にしたい]という思いが、命を
守り続ける。その気持ちがとても大切だということに気がついた
のは、やっと77歳になってからだと言えば、笑われるだろうか。