を開いたと言う。誕生日を祝うのはめでたいことなのだが、この取り合わせが
気に入らない。
私は、小沢氏をいくらか買っていた。政治家なら誰もが金にまみれている。
僅かな金の流れを問うために、力のある政治家を葬らない方が良いとまで
考えていた。3月11日の大災害が起こった時、小沢氏が首相ならこの困難を
乗り切れたのにと・・・残念だった。
しかし、今回の渡部恒三氏との組み合わせには釈然としないものがある。
サミットに出かけた菅さんの留守の間に何を企んでいるのか知らぬが、渡部恒三
いる。そう言う人と組んで何をやろうと言うのか。菅憎しで、なんでもありなのか。
小沢氏は、やはり政局だけが面白いのであって、国難はどうでも良いのかと
おもう。
復興に手を貸さないで、政局ばかりに目を向けているのはいかがなものか。
政治家が一致結束して国難に当たると言うような、大きな政治が出来ない
ものか。小さなことばかりほじくっている場合ではない。そう言うことは一件落着
してから、良く検証したうえで責任を追及すればよいことなのだ。
重箱の隅をほじくるようなことに、貴重な日々を過ごすことを、政治家として
恥ずかしいことだと思わないのか。
今やるべきことと、後からやるべき事とは別である。国難と言う自覚もない
らしい政治家に国を託しているのかと思うと悲しいし、腹立たしい。