ダイハツのデータ不正によって生産がストップされている。軽四輪車のシエアの大きいダイハツだけに、生産停止の影響は大きな波紋となって広がっている。
部品などの下請け工場の痛手は年末と重なって重症化しつつある。従業員の生活にも及ぶ波紋はあまりにも広く大きい。
不正の実態を明らかにする省庁は、実態が明らかになるまで工場の停止もやむを得ないとしているが、だれが責任を取るのだろうか。
とばっちりを喰った人たちだけが泣かされて終わるのだろうか。
親会社のトヨタ自動車の責任はどこまでなのだろうか。 昔の漫才なら「責任者出てこいイ!!」と叫んだであろうが、出てきても頭を下げるだけで終わるのが、あの証券会社以來の倣いとなってしまった。