近年、よく使われる言葉に「発達障害」というのがありますね。
私がその問題に携わってもう35年以上になります。
多くの発達障害児たちと関わってきました。
昨夜、10時45分から午前1時45分まで、発達障害児を持つ方から相談を受けました。
発達障害児とはなにかから説明し、多くの教育者や医師たちが間違った判断をしていること、子供のために親はどうすべきなのかを話しました。
私は「がん相談」をやる前は「発達障害相談」が専門でありました。
みんな、大きな間違いに気づいていないのです。
発達障害は、子供の誕生時の問題と、三歳児になるまでに子育ての中で、子供の脳に損傷を知らずしらず与えてしまっていることも原因の一つです。
あとは、発達障害であるかもしれないとわかった時点からの、両親の子供への対応の間違いです。
子供を私物化することが、どれだけ子供を傷付けているかも知らない両親。
大きな問題は子供にではなく両親にあることを気付いておられないことが一番大きな問題なのです。
親と子、子供の時から対等に話せる環境こそが解決を早めてくれるのです。
こんな話をして、なるほどと理解できたのは、とても良かった。