「2階から目薬」
浮世草子(風流御膳義経記)の中に書かれているものから派生したと言われていました。
そこには、恋の焦れったさを欠かれたものですが、
今では,回りくどいことなどに対して「2階から目薬みたいな言い方セントいて」なんていうのかも。
五十年も昔ですが、工場長をしていた叔父が部下を呼んで注意していました。
余りにも遠回しの注意なので、注意された人には理解されてないように思えたので、叔父に向かって
「今の話は、2階から目薬のようで、彼には分かってないように思いますが」といったことがあった。
私は、回りくどい言い方が好きじゃなく、直球で分かりやすく言う方です。
人それぞれの癖がありますけれど。