ウクライナ問題で世界の注目を集めているのは、ロシアのプーチン大統領とアメリカのバイデン大統領です。
2014年に「ノルマンディー上陸作戦70年記念」という集いが行われました。
世界の多くの首脳が集まりました。
ノルマンディー上陸作戦というのをご存知ない方は、検索して下さいね。第二次世界大戦の大きな転機となったとても重要な事項です。
そのセレモニーの中で、広島に原爆が投下された時の映像が映し出されました。
その時、参加者から大きな拍手が沸き起こりました。当時のアメリカ大統領のオバマ氏も拍手している映像が映し出されています。
ドイツのメルケル氏(当時の首相)は、渋い顔をしていました。
ロシアのプーチン大統領は、厳しい顔になって、胸で十字を切っていました。
それまでアメリカと比較的仲良くやっていたプーチン大統領が、この頃からアメリカに厳しくなったと言われます。
私は、この映像を観て、アメリカは原爆投下に何一つ反省していないことを知りました。
原爆投下も大空襲の繰り返しも、当然のことだと思っているのでしょう。
ベトナムでの恐ろしい行為も正義だと思っているのでしょう。
そういう国の大統領が、どうしてロシアを罵れるのか不思議です。
それを誰も言わないのも不思議です。
世界で誇れるのは日本だけかも知れない。
1945年から一度も戦争していない国は珍しいからです。
残念なことは、イラクに派兵したことですが、派兵の際に先遣隊の隊長になった人が、現在は自民党内で大きな役割を担っているという現実です。
オバマ氏が拍手し、プーチン氏が十字を切って、メルケル氏が渋い顔をしている映像を保存してあります。