ゼレンスキー大統領が23日に国会で演説する。
ロシアのプーチン大統領(皇帝)と死を覚悟で向き合っている(ゼレンスキーという英雄)が、自国民を犠牲にしながら戦っている。
兵庫県三木市の別所氏は秀吉軍に攻められたときに自分の(人生美学)のために籠城をして、多くの兵を犠牲にした。と、私は思っている。
別所氏は、英雄化され物語として語り継がれ、芝居やドラマにもなる。
死を覚悟したゼレンスキー大統領にも、同じ側面を感じるのです。
日本に長く滞在したウクライナ人の一人が言うには「明石家さんまさんのような人気者だったのです。彼は吉本興業のような会社も持っています。自分が企画したドラマ(芸能人が大統領になる)で大人気をはくし、その後に大統領選に出て当選しました」と。
なかなかユニークな人物であり、誇り高い人だと思えます。
だから、プーチン大統領の(中立地帯になれ)という要求を蹴ってNATO加入へ向かっていたのでしょう。
だから、ロシアが侵攻してきたときには覚悟を决めたと思います。
そこまでは素敵な生き方だと思うのです。
だが、彼の諸外国へ向けての演説は戦術にほかならない。
武器支援を求めて戦えば、犠牲者が増えるだけです。外国に逃れている国民はゼレンスキー氏を見放した人たちが多いでしょうね。
美学を捨て、プライドも捨て、国民を守ってやって欲しいと私は思うのです。
一本の鉛筆があれば、私は戦争が嫌いだと書く。
命は尊いものです。大切にすることが全てに優先します。