ウクライナという東西の緩衝地帯は、今回の一連の動きの中で東西激突地域となってしまった。
長引けば、東西がこれを気により冷え込んだ関係となり、昔の鉄のカーテンのような東西分裂がはっきりしてしまうだろう。
その観点からよく考えると、プーチン大統領はアメリカの罠にはまってしまったのかもしれない。
アメリカはロシアだけではなく中国をも弱体化させようとしているようだ。
ロシアと中国の「東」に対して西欧諸国連合を強化しようとしているのだろう。
中国は、その策が見えているかのようで、ロシアと一定の距離を置いているように見える。
東西が真っ二つという極限状況にはなってほしくない。
そうなれば、全面戦争になりかねない。
一番損をするのが地図上の東に位置する日本だとおもう。
アメリカは、多くの兵器在庫を持て余している。
あちこちで、兵器を使いたいのかも、、と思う。
過去の様々な経緯を見てきたのでアメリカの、
強かな計算は恐ろしい。
ロシアのプーチン大統領も恐ろしい。
早期解決すべきだが、ウクライナがEU加盟に署名したとなれば、プーチン大統領が許すはずがないだろう。