中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

プーチン大統領の狙いが見えてきた

ロシアのウクライナ侵攻後の動きを見てきて、プーチン大統領ので狙いがはっきりしてきたように思う。

キエフ占領などが目的ではなく、全土を包囲して外国からの侵入を防ぎ、最終的にウクライナ軍を消滅することが目的だろう。

ウクライナの現政権転覆にとどまらず、ウクライナを完全中立の緩衝地帯とするために、世界からの袋叩きを承知の上で、徹底的に目的を果たすつもりらしい。

ロシア経済は、西側の厳しい制裁で大きく落ち込み、ロシア国民も深刻な状態に追い込まれるのは間違いないでしょう。

そこまでして、なぜこんな事態に持っていくのか?

フランスのナポレオンの攻撃や、第二次世界大戦時にはドイツ軍の攻撃で2300万人もの国民が死んだということがあったにせよ、現在においてロシアが追い込まれていると思えるような事態があるとは思い難い。

それは、遠くから見る人の無責任な思いかもしれないが、、。

プーチン大統領は、何を根拠にしているのか?

客観的にはNATO加盟国が増えて強迫観念があるだろう。

ウクライナの現政権がNATO加盟を狙っていることもあるだろう。そういう状況は理解できても、思い切った行動に出たのには、もっと理由があるだろう。

3月末までは続きそうな非常事態の中で、ウクライナの人々の安否が心配だ。

ウクライナの政権が「降伏」すれば、戦闘は終わるだろうにとも思う。