不思議だと思いませんか。
アメリカをはじめとしてNATO加盟国はキリスト教国が多いはずです。
受けて立つロシアも、キリスト教のロシア正教というカソリック教でありウクライナもロシア正教なのです。
キリスト教は、カソリックとプロテスタントに大きく分けられますが、それぞれにたくさんの方宗派があります。
よく知られているのはローマカソリックで、ロシア正教は馴染みが少ないでしょう。
何故かロシア正教のトップがウクライナ侵攻を認めている。どの言葉に「NATOが国境に迫っている今、軍を強くしなければならない」と言っているのです。
今回はローマの法王さまが積極的な仲介もしなかった。どの宗教も、世界の平和に貢献するどころか、
戦いを鼓舞する傾向さえあります。
宗教の限界だと私は思っています。
宗教は、個人を救う力はありますが世界を救う力はない。とても不思議なことです。