中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

加齢で起こる変化(6)

今回でこのタイトルは終わりにします。

さて、細胞の中のリボゾームは、核の中にあるDNAから遺伝情報を転写シールしたmDNAを使ってタンパク質を作り出すことをしています。

食べた物が直ぐにタンパク質になるのではなく、タンパク質を作る材料になっているのです。

mDNAに書かれた設計書の通りにリボゾームでタンパク質を作る。

このようなことが、体内の各細胞が行っているなんて凄いことだと思いませんか?

リボゾームの存在なくして人間は生きられません。

もう一つ、コンドミニアムについて考えてみましょう。

これも不思議な器官です。

コンドミニアムを調べれば、先祖が何処から来たのかも分かるそうです。

それはさておき、エネルギーを作っているのもコンドミニアムです。

私達の身体は、あまりしられていない極小さな器官が、生命を支え続けてくれているのですね。

それも、偏った食習慣では設計書通りのたんぱく質は作れないかもしれません。材料が体内になければ作れません。

様々な生活習慣によって、自分の身体を痛めているかもしれません。

多くの病気は、生活習慣から起こります。

健康に良いと思ってやっていることが悪い結果になることも少なくありません。

身体のことを知ると云うことは、とても奥深い事なのです。

ハウ・ツー本を読んで講釈している人が、身体のことを何も知らないって事は、よくあることです。