中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ほぼ寝たきり老人つぶやき(2)

自己啓発、自己管理、自己抑制といえば大層なことのように聞こえるし、意味が重なっているようにも思えますが、敢えて書いておきました。

 

大変大袈裟なようだけれど、私の毎日は、この3つの熟語のような事を繰り返しているようなのです。

どういうことかと言いますと、ベッドに仰向けに寝ている以外は何もできなかった日々から、ベッドから何とか立ち上がれるようにと自分を励まし叱咤して、ようやく立ち上がれるようになったが、調子に乗っていると返って体調が悪化するので抑制しなきゃいけないからです。

ベッドに横たわりながら、色々と考えて、試してみる。

諦めて横たわっているとなんの変化がないばかりか、だんだん悪化してしまう。

ところが、攻めに出て、いろいろとトライしていると、少しずつ体力(筋肉)が付いてきて、可能性の幅が広がって行くようだ。

歩行器を使って歩くことから、杖だけで歩く、杖も持たないで歩いてみる...というように。

様々なことを、慎重にトライしていると、自信にもつながるというものだ。

もう直ぐ、パラリンピックが始まる。

彼、彼女たちは、様々な傷害を持ちながら、強い精神力でスポーツを初め、超の付く達人になった人たちだ。

その努力は並大抵のものでなかったはずだ。

私にはもう若さという武器はないが、それでも、今より良くなってみせるぞと言う気合だけは持って

日々前を向いて、楽しみながらやっています。