中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

寝たきり日記その5

前回の続きを書きます。

実は私の症状が悪化して10日後に主治医から入院を勧められたのです。

私は在宅のままで過ごすことを選択しました。なぜならば,あの悪い状態のまま入院すればほとんど入院食も食べられなくてどんどん衰弱しやがて病院で命を終えてしまうことになると思ったからです。

それならば自己管理にいくらかの自信があるからこのまま家にいて,,同じ死ぬならこの家で死にたいと考えたからです。

 

病院に入院すればリハビリもできるかと思いましたが、私の場合の偽関節という病気を抱えながらリハビリができるかどうかを疑問に思ったのです。

私の症状がどうして一気に悪化したのか全く思い当たる事がありません。五臓六腑のどこかが悪いとかと言うのであれば思い当たることもあるのでしょうが私はそういう状態ではなかったでのです。

 

分かりやすく言えば背骨の骨が六本折れていてそのうちのひとつが骨が固まらない偽関節と言う難病2なっていると言うことなのです。 腰痛で苦しむ毎日でしたが、突然に座ることも歩くこともできなくて食欲までなくなってしまったのはなぜでしょうか。考えられるのは原因はやはり偽関節であったのだろうと思ってす。 偽関節という難病がどうして起こるのかははっきりとは知りませんが,細菌が骨に入ることによって偽関節になることが多いそうです。

私の場合の症状から考えるとなんだかの細菌が私の体に悪さをしたとしか思えません。 そうでなければ急激に体調が悪化し食欲まで奪われ体力が一気に衰えるということを説明できません。

 

妻の懸命な支えによって少しずつ体力が回復しつつあリますが家族の絶大な支援も私を元気づけています。 このような場合やはり周囲の人たちが見守ってくださっている,心配してくださっているそういうことが大きな力となっていることに私が一番実感を与えられています。 私の人生の中でこれほど周囲から力をもらってことは初めての体験ですが,命の最終の局面においてとても嬉しいことでした。 これからはせめて30分でも座れるようになりゆっくりと食事をしたいものだと思っております。

ついでに書き添えますと、先日の入浴介助はケアマネジャーの所属する企業の方ではなかったようです。

 

 

 

ナニワトモアレ