ファイザー製薬は、米FDAに対して、3回目の接種(ブースター)を申請しました。
イスラエル、英国など早くからワクチン接種に取組んでいる国で突破感染が起こっていて、イスラエルからの報告では64%までダウンしているとのことです。
2度目の接種を受けてから半年以上経つと再感染する可能性が高くなるようだ。
ただ、ワクチンを打ってない人との違いは、感染しても重症化しない、入院するような事にはならないと、イスラエルや英国の実例が示しています。
同タイプのモデルナも多分あとに続くでしょう。
また、すでに変異株に対しての新しいワクチン研究にも取り掛かっているようで、8月には治験に入るとのことです。
南ア株には有効だとするデーターがあるそうだが、
問題はデルタ株、ラムダ株に効果があるかないかの治験となるだろう。ファイザーは、ブースターに用いるワクチンは全ての変異株に対して効果があると述べています。
新型コロナウィルスが収束しない以上、変異株が次々に現れます。後追いワクチンではなく、変異を断ち切れるワクチンが欲しいものですね。