中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

医療機関・初めてのコロナ倒産で思うこと

 医療関係で初めてのコロナ倒産があったというニュースがありましあ。

コロナ禍になってから病院、医院、クリニックなどの経営が難しくなった

という話はよく聞きます。

 どうしてそうなのでしょうか?。 患者たちは、これまで長い待ち時間を

がまんしてきましたが、待ち時間の中でコロナに感染するのが恐ろしくて、

医療機関に行くのを控えてしまったからだと思います。 

 最初のころは医院やクリニック側も、コロナを持ち込まれるのが嫌で、

患者が来ないことを歓迎していたほどですが、だんだん患者が離れて

言って、経営に差支えるようになっているのでしょう。

 言い換えれば・・これまで・・いかなくてもいい状態の人まで、病院、

医院、クリニックなどに行きすぎていたのではないでしょうか?

 オーストラリアなどでは、日本のように安易に病院、医院、クリニック

に行きません。日本人は、どうしてという人まで病院、医院、クリニック

へ行ってしまう。 なにかコミュニケーションの場と間違えているのか、

安心材料としていくのか???  私は、これまでも多くの方々に、

なるべくなら病院、医院、クリニックには近づかないように…と勧めて

きたものでした。 私の場合、最近の1年間は薬を処方してもらう

ために月に一度クリニックへ行っていました。 骨折してからは

整形外科に月一度行くのが増えました。 

 医療者たちがいるために、私たちは守られているという事実が

ありますが、だからと言って頼りすぎてしまうのもよくありません。

自分の身体の健康には、自己管理がなによりも大切です。

倒産したクリニックも「リハビリ」が主なところだったようですが、

リハビリも、自宅でやっても、かなりできるということに患者たちは

気がついたのでしょうね。わざわざ出かけて行って長い間待たされて

15分ほどのリハビリを受けて帰るなんて、時間がもったいない。

患者たちの自覚によって、クリニックなどの経営に影響が出る場合は

これからも出てくることでしょう。 しかし、新型コロナウイルスの患者

を引き受けている病院などが赤字になってはいけません。 政府は

患者を引き受けている病院などを積極的に支援すべきだと考えて

います。