中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新型コロナウイルスの人⇒人感染は12月末からとの研究結果

   次のような新しい研究が科学専門誌に掲載された。

 新型コロナウイルスの人への感染は昨年末に始まり、猛烈な速さで

世界中に広がったことが、英国の研究者らによる遺伝子データの解析で

確認された。

 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のフランソワ・バロー教授らが

世界各地の感染者7600人以上から検出されたウイルスの遺伝子データを

解析し、感染遺伝学の専門誌に査読済みの論文を発表した。

それによると、チームは世界の科学者らが新型ウイルスの遺伝子データを

共有している大規模なデータベースを使い、各地で異なる時期に検出された

ウイルスの変異状況を調べた。

全てのウイルスの変異をさかのぼった結果、昨年末の時点に共通の起源が

あるとの仮説が裏付けられた。人への感染はここで始まったことが確認され、

以前から感染が広がっていたとする説は否定された。

これまでの研究によると、新型ウイルスはコウモリに由来し、さらに別の動物を

介して人に感染したとみられる。

最初の感染者は昨年12月、中国・武漢市で報告された。

 私のデーターでは、2月8日に最中国で初の患者が出て、日本で最初の人~人

感染が確認されたようになっているが・・12月末からの方が納得できる。