すでにご存じのニュースだと思いますが・・私があまりにも驚いたので。・・
下水のなかに含まれる新型コロナウイルスを検出し調べることで、ウイルス
感染拡大の兆しをつかもうとする県立大学講師らの研究グループがウイルスの
検出に成功したと16日に発表しました。
感染拡大の第2波を事前に察知する目標へ一歩前進です。 「やっとこの研究
の第一歩が…」 富山県立大学の端昭彦講師らのグループがウイルス検出に
成功したのは、県内1か所と石川県3か所の合わせて4つの下水処理場から、
4月24日以前に採取した下水です。
当時、県内はウイルスの感染拡大がピークに近い時期で、その時期に採取
した下水を濃縮してPCR検査にかけた結果、27のサンプルのうち7つから
陽性の反応が得られたということです。 端講師は金沢大学と共同でことし
3月から処理が行われる前の下水を週に1回程のペースで採取し、便に含
まれる新型コロナウイルスを検出する研究を行っています。
こうした研究は日本水環境学会の特別チームが全国25の自治体でも行って
いますが、この方式で検出に成功したのは全国でも初めてです。
富山県立大学 端昭彦講師「確実に県内でも検出できることが分かった。
医療機関から感染者報告数が増加する7~10日前にも検出。まずまずの進捗。
ピークで検出だったが第2波も検出したい」 端講師は現在、ウイルス検出された
処理場とは別施設である浜黒崎浄化センターでサンプルの採取を続けていて、
今月中にデータをまとめたいとしています。
研究としては・・・凄いな! 面白ろそうだなっておもうのですが・・・下水処理場
からウイルスがどんどん見つかるようになったら・・・それはそれで・・こわいぞ~って。
研究っていうのは何でも面白そうだな・・・今度生まれてきたらなにかの研究者に
なろうかな・・。