中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

腰痛の中、久しぶりに、しっかり書きましたのでしっかりお読みください

腰痛の中、ちょっとした不注意で肋骨も折ってしまいました。

イタイイタイ年末ですが、食欲だけは旺盛です。

 久しぶりにしっかり書きました。 時系列などは、じっくり

見ていただくと面白いですよ。

 20191231武漢で「27例の肺炎」が発生と公表される。

  同日、中国政府は「異常事態」をWHOに報告。

 2020113日 WHOが「新型コロナウイルス」を確認。

  同年 115日 日本で患者初確認

     116日 アメリカで患者初確認

     122日 シンガポールで初確認

     123日 武漢封鎖

     124日 フランスで初確認

     125日 オーストラリアで初確認

     127日 ドイツで初確認

     130日 イタリアで初確認

       同日  WHO「緊急事態」を宣言

     23日 クルーズ船横浜港に入港

     210日 イタリア全土で感染拡大

     213日 日本国内で最初の感染者死亡

     310日 WHO パンデミック」を宣言

 以上のような時系列の流れがあって、その後にフランスの全国

封鎖とかアメリカの非常事態宣言などが出され、やがて日本も

「緊急事態宣言」を出すことになる。

  ところが、ここからが肝心の問題なのだが、以上の時系列的な

流れは世界共通の認識ともなっているのだが、いつ新型コロナウイルス感染者が発生したかということに関しては、新しい研究が報告

されています。 

 フランスでは、昨年1215日にインフルエンザの患者の鼻から採取保存されていた検体を調べたところ「新型コロナウイルス」だったことが判明したという。 イタリアでは、12月に採取、保存された下水から新型コロナウイルスが見つかったと報告されている。

 中国では昨年11月ごろに例年よりはるかに多い、約10倍のインフルエンザ患者が発生していたと報告されている。 

 これらの研究から、少なくとも11月には中国、ヨーロッパなどに

新型コロナウイルスが蔓延していたのではないかと推測されている。

しかし、新型コロナウイルスの場合は「無症状」や「軽症状」の人が

多く、またインフルエンザと同じような症状を呈することから、インフルエンザ患者として扱われていたのではないかという。

 中国当局が、新しいタイプのウイルスだと確認できた日が定かではないが、確認出来てからしばらく隠していたのか、確認ができなかったのか、そこの判断がむつかしい。 もし日本で同じような局面があった場合に、「新型」として世界に発信できるだろうか。

今回の場合は、武漢の医師が怪しい肺炎患者が発生しているとネッ何かをトで広げたことがきっかけとなったが、しかし、その時点では怪しいと感じたにすぎず、新型ウイルスを確認していたわけではな感染症い。たぶん、新型コロナウイルス特有の肺炎X線映像のなかに「何か」を感じたのだろうと思われる。 すでにその頃にはインフルエンザと紛らわしい新型コロナウイルス患者が武漢に多数いたのではないか。 アメリカも、その後の異常な感染拡大を思うとき、インフルエンザのごとく振る舞い、医療者の目から逃れていたのではないか。 なんともずる賢い戦略をもったウイルスだというほかない。 感染者のうち、何パーセントの人がなくなるかについては、

まだまだ結論がだせない。 国によってその差が大きすぎるからでもある。メキシコなどは感染者の10%近い人が亡くなっている。日本でも県によっておおきな差がある。各自が計算してみてほしい。

 はっきり言えることは、インフルエンザよりもなくなる率が高いということだけは確かである。 インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の違いは、ウイルスが攻撃してくる臓器が違うことだ。

新型の場合は人間にとって大事な血管を攻撃し、それに伴って肺や

心臓、脳が侵されてしまう。その顕著さが怖いのだ。