今日は変異株について少々詳しく書いてみようと思いますこの記事は参考になるので後々まで見てください。
その前に人間の細胞について少しだけ書いておきます。
人間には37兆2000億個の細胞があると言われています。
もし人間には60兆個の細胞があるのではないかと思っていられる方はもう古い認識だと思ってくださいね。
2013年に人間の細胞の数について詳しく調べた結果が37錠2006個だったというわけです。
それでも、もし1秒間に3個ずつ細胞を分けて行くとするして、人が不眠不休でその作業をやったとすると40万年もかかるということですからとんでもない数字だということが分かりますね。
そこで新型コロナウイルスの変異株についても考えていきましょう。 新型コロナウイルスは、感染する時に人に感染するのではありません。
人の細胞に感染するのです。
人の細胞の中に入って増殖するのです。 新型コロナウイルスの場合は人の細胞を餌食としていますから、相手は誰だっていいわけです。
隙あればその人の口や鼻から入っていって、その人の細胞にくっつき、細胞の中に入って増殖し、口や鼻からいろんな形で出て行って、また次の人に入っていくことでウイルスは生き続けることができます。
そこでウイルスが変異していく過程を考えてみようと思います。
新型コロナウイルスは私たち人間からは目にすることができません。
電子顕微鏡写真でとった新型コロナウイルスを見ることはできますが、私たちの目で直接ウイルスを見ることができないほどウイルスは小さいものです。
しかしその小さなウィルスの中にもちゃんと遺伝子が入っているのですから不思議と言う気がします。 ウイルスは人の細胞からまた別の人の細胞に移っていく過程の中で、細胞内で増殖を行います。
人間も同じことをするのですが、コロナウイルスも
遺伝子コピーを行います。
その際にコピーミスが起こります。不思議なことに、新型コロナウィルスにはコピーミスを修復することもできるようになっているので、インフルエンザのような沢山の変異株は作られないのです。
武漢発のウイルスは日本に入って消滅してしまいましたが(多分日本人が持っていた何かが消滅させた?)ヨーロッパに入り変異し力を得たようです。
英国発のアルファー株から、ペルー発ラムダ株、
南ア発のベーター株と、先ざきで変異しています。
インド発のデルタ株が新型コロナウィルスにとって生き残りに最も都合が良かったのでしょうか、勢力を拡大中です。
デルタ株の場合は、ウイルス量を千倍に増やす事ができ、感染させやすく、ダメージを大きくさせるという恐ろしいウイルスへと変化を遂げています。
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