中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

超.新型コロナウィルスについて

いま世界中を席捲(自分の勢力を広める)しているデルタ株は、すでに超新型コロナウィルスと言ってよいほどの悪質さになっています。

その内容を知らないと、対策も出来ないでしょう。

 

新型コロナウィルスが日本に入ってきたのは去年の1月だった。 その頃には新型コロナウイルスというのはインフルエンザと大して変わらないから怖くないよという専門家も医療者もいたほどで恐ろしいものとは思われていなかった。

でも私は最初から、新型コロナウイルスが日本に入る前からこのウイルスは恐ろしいものだと直感的に思っていました。それは香港情勢を探っていた時から感じていた、予感です。

その後、第一波、第2波、第3波に至って大きなうねりになってきましたけれども人々はあまり恐れていなかったようでした。

第三波の場合は正月早々に7500人を超える感染者が出て、その数字には驚いたが、どうせ波は小さくなって行くと、誰もが思っていたフシがある。

その後に第4波が来て、人々は緊急事態宣言が出ても何も驚かず、緊急事態宣言の意味すら考えようともしなくなるほど神経が麻痺してしまっていた。

 

ちょうどその頃に、世界ではデルタ株は恐ろしいということが知られていたので、私はいち早くそれを皆さんに伝えてきたのですが、政治家たちも含めてあまり変異株についての研究意識が低いようだった。

政府もデルタ株対策をしてこなかったように思う。政治家は、いつものことだけども問題が起こってから考えようとする。

警察でもあやしことがあって届けても事件が起こるまでは取り上げてくれないのと同じように、政治家も大問題になってから考えているようで、いつもいつも後追いになってしまっている。

ウイルスのへの対策などは先々に考えておかないと間に合わないのに、後追い対策では解決策にはならない。

 

ここから、デルタ株の特徴について詳しく書いておきたいのできちんと読んでおいてください。

★デルタ株の一番の特徴はウイルス量が多いということです。 アルファ株の10倍のウイルス量があり、スーパースプレッダーの場合は1000倍にもなるというデータがある。

★空気中で生存してる時間が長いことが分かってきました。 そのために空気感染の可能性も疑われていますが、まだ空気感染については確定されてはいませんが、空気中に漂って生きている時間が長いと空気感染の可能性もあります。

★細胞にくっつく力がこれまでの物に比べて大変強く、そのために感染力は高くなっているのです。

ウイルスの突起部分がデルタ株は異なっていて、

人間の細胞に入りやすいように変わっているので、

偶然に接した人間にも簡単に侵入してくる。

★デルタ株は重症化させるという意味でこれまでのどの変異株よりも恐ろしいのです。

ウイルス量が多い、いろんな細胞に侵入しやすい特徴があるために、人体の多くの細胞にダメージを与え、急激に重症化させるのです。

★変異株というのは、ウイルスが生き残りをかけて競合をするものでどのウイルスにも起こることです。しかし一般的には変異することで力が弱まりそのウイルスが消えていくものですが、新型コロナウイルスに関しては変異する度に強くなっていくと言う特異性を持っています。

ここが重要なポイントです。

デルタ株は、世界中で発生した全ての様々な変異株を抑え込み、世界中をデルタ株一色に塗り替えつつあります。

このまま放置すれば「世界の終末」も絵空事でなくなるかも知れません。

デルタ株に関する限り、日本発の論文は見当たらないが、海外からは多くの論文が出ている。

デルタ株が人間の細胞に取り付いたときBリンパ球

の働きで抗体ができるが、その過程が明らかになってきたので、対策を考える事ができるようになった

と言う所までで、まだ解決には遠い。

デルタ株がとどう対処するかが問題だが、

★マスクにもっと注意する。

不燃布のマスクがベターのようだ。

手をよく洗う。

人との距離を取る。

など、原点に戻る以外対策はなさそうだ。

仲間と飲食など。。とんでもないらしい。

大きな声もダメだという。

デルタからもっと強力な変異株が出現したら、

どうなるか?

今の人流を抑え、静かにするのが最高の対抗策だろう。

私は5ヶ月間家から出ていない。私のような人間ばかりなら新型コロナウィルスもシュウソクしていただろうが、私は出ていないのではなく、でる事が出来ないだけですが、、。