太陽がさんさんと輝いていて、空は真っ青、空気は澄んで
辺りまでよく見える。普段から人通りが少ないし車も少ない
道だが、今日はもっと少なくて誰もいない。
日光浴をしないと骨がぼろぼろになる・・・と思って、ゆっくりと
散歩に出る。大月大橋からみる神戸市、大阪市の風景は
絵に描いたように美しい。 こんな風景の中にも新型コロナ
ウイルスがいるのかと思うと不思議な感じがするとともに、
腹立たしい。 ある階段のところに座って、蟻たちの行動を
観察する。 各種の蟻の生態研究の番組がいろいろあるのを
知っていますか??なかなか奥が深くて・・人類の何十倍前
から生きてきた蟻たちに見とれる。3種の蟻たちが、なにをどう
いう目的で動いているのか分からない不思議な動きをしていた。
その近くで、毎年・・美しい声で啼く鶯がいる。鶯ってどれも同じ
啼き方ではない・・個性があって面白い。毎年、この鶯と私は
語り合うことを続けている。 10分ほど語り合った・・もちろん
本物の鶯の方が上手に歌えるのがあたりまえだが・・それに
競うのもなかなか醍醐味があって楽しい。
歩いた距離は僅かに500メートルほどだが、陽にあたった
時間は30分ほど。蟻とも、鶯とも楽しめた。 だれにも会わずに
こうして過ごせる環境なんて、、やはり素晴らしい。