WHOは今日の発表の中で、新型コロナウイルスは、新型インフルエンザより
10倍の致死率だと発表しました。 この発表の意図はよくわかりませんが・・
インフルエンザより10倍も怖いよと言いたいのだと思います。
ニューヨークの病院につとめている日本の医師によると、わずか1カ月前まで
新型コロナは大したものじゃない、インフルエンザみたいなものだと・・院内の
医師たちが話し合っていたというのですから、中国や欧州で猛威を振るっていた
最中でも、まだ・・そんなにのんびりしていたんですね。 だからこそ・・猛威に
巻き込まれて・・驚いていると言いますが・・他人の認識っていうものは、その
程度なのかもしれません。
世界に誇るアメリカの疾病対策センター(CDC)も今回の新型コロナ対策には
失敗した感じがしますね。日本などとは比較にならないほどの膨大な予算と
人材を誇るCDCが、どうして中国、欧州の感染拡大をみながらも、全米への拡大
封じ込めに失敗したのでしょう。私は最初からCDCをそれほど凄いとは思っていま
せんでしたが・・。すごいのは、膨大な予算を持ち、多くの人材小集めているという
ことだけです。まあ・・東電の東大村みたいな・・感じがしないでもない。CDCは、
もっと人材的には大きいですが・・。 厚労省には、専門家がいないということが
今回のクルーズ船対策などを通して露呈しましたね。 不思議だとは思いませんか?
どうして厚労省に専門家がいないのか??? 実は文科省にも教育の専門家は
いないと同じ構図なのですね。 お役所というものはそんなものです。
2~3年で、どんどん所属が変わる・・何も知らないエリートが課長だとか部長だとか
にいるが・・何も知らない。 それで回っているのは役所です。 期待していると、
えらい目に遭いますよ。 新型コロナ終息後に・・・その役所のボロがいっぱい出てくる
ことになるでしょう。誰も責任を取らない社会なのですから。