欧州やアメリカから帰国する人たちへの「水際対策」は
以前よりは厳しくなっている・・・と思っていた、
確かに、以前はほぼフリーパス状態だったのが、今では
かなり厳しくやってはいるようだが・・・空港内での検疫の
ために長時間並ばなければならないという状態だそうだ。
その際に、欧州の空港などでは2メートル離れて・・とうるさく
言われたのに、成田では・・もっと詰めて・・と、言われたという。
長い列になることを懸念して詰めさせているようなのだ。
長い人では、12時間も空港内にいたという。
2週間、ホテルなどで待機してくださいと言われても、ホテルが
用意されているわけではないという。
公共交通を使わないで帰ってくださいといわれても・・どうしたら
公共交通を使わずに帰宅できるのか?? 結局は、ホテルへ行く
こともなく、公共交通を使って帰宅している人ばかりらしいが、特に
注意される訳でもなく、みんなの勝手・・みたいな感じになっているという。
日本の「本音と建前」がはっきり表れている水際対策といえるだろう。
いうことは言いましたよ、あとは、あなた方がちゃんとやってね・・と。
追跡も何もなし・・それじゃ・・もしもの時に・・だれが責任を取るのか?
そこなのです・・責任を取らない「仕組み」というのを日本の社会は認めて
きたのです。 厚労省がクルーズ船での対応に大失敗したことは明らか
なのに・・だれも責任を取らないでしょう??それが・・日本なんです。
民間企業も行政も・・責任を取らないシステムの中でやっている。 しかし、
神戸の西警察署の場合は、就任したばかりの署長、副署長も責任を
取らされました・・と・・うか・・就任歓迎会で感染させた・・お二人とも感染
しておられるので、どうぞゆっくり他の部署でお休みください・・・という形
でしょうが・・・配置替えになってしまいました。 はっきりしていていい
ですね。