新型コロナウイルス発生以降、厚労省の保健所職員の残業が多くなり
月に198時間に達した人までいる。 もし、保健所職員に過労死が発生
したら、それは政府の責任と言ってよい。
政府は新型コロナ対策を踏み誤って間違った推論の上での対策を行って
きた。その代表的なものが、保健所にPCR検査を押しつけることになった。
政府が対応を間違ったことは、韓国や、ドイツなどの対応と比較することで
よく分かる。
厚労省にとっては、法と政省令に従って前例踏襲型行政をするだけだった。
現場は保健所に投げていればよかった。行革で縮小傾向にあった保健所は、
公衆衛生行政として見直され、金が落ちるメリットがあった。保健所長は厚労省
医系技官の天下り利権だったのだ。
もっと詳しいことは、次の機会にしよう。 安倍政権の新型コロナ対策は、誤魔化しの
連続である。専門家会議は、忖度集団になっている。 厚労省の責任追及は、今後
だれがやるのか注目している。