中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

PCR検査を控えろ論者は、間違っている。

日本の感染者数が、世界の国々と較べて、あまりにも少ないのは

なぜか・・もちろんPCR検査を大幅に控えているからだとは・・今では

誰でも知っている。

 PCR検査には限界があり、偽陽性偽陰性という誤った結果がどう

しても出る。だからPCR検査を広く行わなくてもいいという意見が一部に

あったし、今となっても・・菅官房長官も同じようなことを言う。

徹底した検査と体制で成功しているのが韓国とドイツである。

日本は「クラスター対策」で乗り切れるという甘い判断でスタートした。

もちろん、専門家の間では異論があったはずだ。その異論が受け入れられ

なかったのは、感染症ベッドが用意されていなかったということに尽きる。

そのために医療崩壊が起きては・・と・・危惧が検査数を大幅に少なくすると

いう方法を選ぶことになった。 ではなぜ・・韓国は成功したのか? ドイツは

うまく行っているのか? イタリアやスペインは失敗し、アメリカも失敗している

のだろうか?  日本は、クルーズ船対策から間違えた。 ほんものの専門家や

現場医師たちの意見をとりいれなかった。 いや、専門家にも現場の医師たちにも

二通りの意見が、最初から存在した。医療崩壊医療崩壊・・・と叫ばれていた。

後に検証してみるとわかることだろうが、いまもなお・・検査数を増やして現実を

把握することこそ・・急がねばならない。PCR検査も1時間でできるものも完成

している。一気に・・一日数万件でも検査ができるはずなのだ。

実態を知らずして、どうしてウイルスを抑え込めることができるのか。

敵を知り、己を知らなければ・・勝てないぞ。

 PCR検査には限界があり、偽陽性偽陰性が多く出る・・それを承知の上で

対策を考えるべきだ。PCR検査法をすり抜ける能力さえ院型コロナウイルス

持っているという厄介さも、知った上でなおかつ・・市中感染している現実を

調べるべきだと思っている。 そして政府は、医療用マスク、防御服の大増産

をやるべきなのだ。なににも先んじて・・医療を守ることを優先すべきなのだ。

医師や看護師が感染して、戦力が落ちては戦えないだろう!!