中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

北海道のクラスターは偽陰性の人から始まった?

 

 新型コロナウイルスの感染が急速に広がっている札幌市で

クラスターが発生した地域の基幹病院「北海道医療センター」が

NHKの取材に対して、入院するときに行った検査では「陰性」

だった患者から感染が広がった可能性が高いとする調査結果を

明らかにしたそうです。

 PCR検査には疑陽性もあり偽陰性もあります。それだけ新型

コロナウイルは厄介なウイルスであり、PCR検査でも確実に判断

できないという面があるということです。

 陰性の人だといってもウイルスを持っている可能性があるなどと

いわれても困ってしまいますが、それが実情なのです。

 だれがいつ、どこで・・ウイルスの運び屋にされているのかも

わかりません。 知らないうちにクラスターの中心人物にされている

ということもありうることを札幌のケースで証明されていますが、

札幌だけではなく、各地のクラスターの「もと」は陰性とか偽陰性

の人も含まれているのでしょう。 だから、濃厚接触者だとか、

症状があるからだとかではなく、「面」としてPCR検査を広げるほか

ないのですが、政府はGoToなどに無駄な金を使って、PCR検査のため

の対策に金を惜しんだ結果が感染を広げていると言えるでしょう。