「東京を解体しないと日本は滅びる」 日本の人口の10分の1が住んでいる
東京を解体しろなどと言うと、一挙に人口の1割もの人々に嫌われるかも・・とは
おもうけれども書くことにする。
一極集中と言うけれども、どうしてこれほどに東京に人が集まるのか、不思議で
ならない。 砂糖に蟻が集まって来るように、東京には「あまい」要素が多いのだろう。
いったい何が「あまい」のだろうか? 芸人などが東京を目指すのは、東京には
テレビのキー局があるからだろう・・と思う。 それこそ蟻が砂糖に誘われて集まる
のと同じ構図だ。
では一般の人たちは、どうして?? 人が多いほど商売がやりやすいからなの
だろうか? 地方には仕事が少ないが、東京に行けば何とかなるからだろうか?
本当に・・なんとかなっているのだろうか?? 幸せになったのだろうか? 目指す
目的に到達できたのだろうか?? 自分の「天職」に巡りえたのだろうか??
素敵な伴侶を見つけられたのだろうか??
狭い土地に1200万人もの人が住んでいる。昼間の人口は1400万人になる
かも知れない。肩を寄せ合って・・と言うよりも、大いにいがみ合って生活している
ように見えてしまう。
地下は穴だらけ・・モグラの巣のようにビルからビルへトンネルが掘られ、地権者
が異なるごとに照明の色まで変わるという、なんとも異常な世界を作り出している。
日常的に地上で見ている東京と、地下の様子は全く違う都市なのだ、地下の世界
は、想像をすればするほどに恐ろしげでさえある。
小池さんが知事になっても、誰が知事になっても東京は救えないのではないか。