中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

農産物を作った経験ありますか?

  農業産業省発表の「日本の食糧自給率」の記述は次のようになっています。
「平成29年度の食料自給率は、カロリーベースでは、平成28年に天候不順で
減少した小麦、てんさいの生産が回復した一方で、米について食料消費全体に
占める米の割合が減少したことや、畜産物における需要増に対応し、国産品が
増加したものの、輸入品がより増加したこと等により、38%となりました。
 省庁の発表する数字は、どこまで信用できるのか??と思いますが、この
数字を上回ることはないでしょう。まぁ38%以下と考えてよさそうです。
 それでも飢え死にしないのはなぜか? その答えは簡単で、外国から食材を
買っているからです。 言い換えれば、日本は外国から自分たちの食材を62%
も買い集めているということです。
 足りなければ金で買えばよい・・ということになりますが、本当にそれでよいの
でしょうか。 今のままでは、日本の自給率は減ることはあっても増える見込みは
ありません。 多くの方は、食べ物は買えると思っていませんか?
 狭い日本ですが、今の日本には農地は余っています。 農業を捨てなければ
ならない社会構造の中で農地余り現象になっています。 
 いざと言うことがないに越したことはありませんが・・必ず「いざ」と言う時が来ます。
農産物をたった一つでも育ててみませんか。大根葉だけならどこでも作れます。
それが第一歩です。 やってみてください。 命を知ることもできます。