クルーズ船・ダイヤモンド・プリンセス号から新たに44人の
感染者が出たと厚労省が発表した。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船の乗客について、
厚生労働省は80歳以上の高齢者や、基礎疾患がある人、それに、窓のない
部屋に滞在している人を対象に、優先的に下船させることを決めました。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに乗客と乗員の
合わせて218人と、船内で検疫を行った男性検疫官1人の感染が確認
されています。
厚生労働省は船内に残る乗客と乗員およそ3500人について、原則として、
初めて船内で乗客の感染が確認された今月5日から2週間がたつ19日までは、
客室などで待機するよう求めていますが、今後の推移は予断不可能かも
知れない。