中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

信じられないイランのミサイル誤射と責任の取り方

 どうしてこんなことが起こってしまったのか?

アメリカによるイラン司令官殺害を受けて、司令官の国葬

行なう儀式に国民が殺到しすぎて葬儀を取りやめざるを得ない

ほどだった。 イランはイラク国内のアメリカ軍基地2か所に

報復のミサイル攻撃を加えて「80名の兵士を殺害」と言ったが、

実は標的をわざと外して人的被害を与えないような配慮がされていた

ようで、アメリカも新たな報復をしないと公言した。

そういうタイミングでイランのテヘラン空港を離陸したウクライナ

航空の旅客機が墜落して176名が死亡した。イラン人が82名、

カナダ人が57名含まれていたことから、カナダ首相がミサイルの

誤射もあり得ると表明していた。それから1日も経たないうちに、

イランが正式に誤射を認めたのだが、どうして誤射が生まれたのか、

今後はその原因究明と責任の取り方が問われることになった。

このタイミングで自国の兵士がミサイル誤射を行って多くの犠牲者

を出したことは、世界的な孤立につながりかねない。責任の取り方

によっては、国内的な大反発さえ起こりかねないだろう。 だれが、

どういう責任の取り方をするのか?? 私はそこに注目している。