中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

もっとアメリカーイラン問題を真剣に考えるべき

 多くの日本人は、北朝鮮や中国のことだと注目するのに、

中東の問題には無関心のようだ。 世界の火薬庫と言われる

中東こそ、もっと関心を持つべきだと思うのだが。

 アメリカがイラクを攻撃したころの頃、外務省の高官と

プライベートで話し合ったことがある。彼は中東専門家だった。

イラクのような国で重しを取ってしまっちゃ、あの国は

うにゃぐにゃになるに決まっている。それをアメリカが分かって

ないんだと思う。アメリカはイラクの歴史や文化を知らないの

だろうとしか言えない。イランだって同じだよ。どれだけの

すごい文化を持っている国かアメリカは分かっちゃいないんだよ。

後進国だ思っている。そこに誤解が生じるんだよ」と。

 夜を徹して話し合った「本音」のなかに、中東が見えたものだ。

イラクの場合も、長い歴史のある国を、一方的に攻撃して侵略した

のだった。その結果は、ご存じの通り。 今度はイランに対して

一方的な攻撃で司令官を殺害した。 こんな無法なことをしておいて、

もし報復すれば52カ所を攻撃するなどと、トランプが言う。

トランプに、そんなセリフを言わせるなんて、おかしすぎる。再選

どころか、命も危なくなるぞといいたい。イランはイラクほど甘くは

ないぞ!!