健康に野菜が良いのは言うまでもないことなのです。
特に肉食が好きな人ほど野菜をたくさん食べなくっちゃ。
でも、どんな野菜をどんなふうに食べるかとなると、
なかなか厄介な感じがしないでもない。
そこで、野菜の食べ方というよりも、野菜って
どんな種類があるのかな? 野菜のふるさとは
どこかなのか・・・など、気楽に考えてみてみたい。
料理に欠かせない野菜と言えば「玉ねぎ」かなと
おもう。私が豪州・パースのオニオンスープ専門の
レストランで食したものは、なるほど!!と思える
素晴らしい味だった。さすがに専門と呼称するだけの
味わいがあった。後にも先にも、あの時のような玉ねぎ
どっさりでありながら、あれほど美味いオニオンスープ
に出会ったことはない。
玉ねぎはあらゆる料理に合う。淡路島の玉ねぎなど、
甘さと美味さが濃縮していかんじがするので使い道が
ひろい。新玉ねぎなど、電子レンジでチンしてポン酢
を少し欠けるだけでご馳走になる。
さて、玉ねぎのふるさとは?インド西北部からウズベキ
紀元前5000年ごろに(紀元前ですよ)現在のイラン辺りで
作物として栽培されていたというから歴史が古い。紀元前
3000年ごろには、エジプトでピラミッド建設工事の労働者
の食事に出ていたという記録があるようだ。 そんな時代、
飛行機も鉄道もない時代に、だれが、どんな方法で玉ねぎを
伝播していったのか・・人間は食べものに強烈な好奇心が
あったのだろうと、想像しているうちに腹が減ってきた。