中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

野菜のふるさとを考える(1)

 健康に野菜が良いのは言うまでもないことなのです。

特に肉食が好きな人ほど野菜をたくさん食べなくっちゃ。

でも、どんな野菜をどんなふうに食べるかとなると、

なかなか厄介な感じがしないでもない。

 そこで、野菜の食べ方というよりも、野菜って

どんな種類があるのかな? 野菜のふるさとは

どこかなのか・・・など、気楽に考えてみてみたい。

 料理に欠かせない野菜と言えば「玉ねぎ」かなと

おもう。私が豪州・パースのオニオンスープ専門の

レストランで食したものは、なるほど!!と思える

素晴らしい味だった。さすがに専門と呼称するだけの

味わいがあった。後にも先にも、あの時のような玉ねぎ

どっさりでありながら、あれほど美味いオニオンスープ

に出会ったことはない。

 玉ねぎはあらゆる料理に合う。淡路島の玉ねぎなど、

甘さと美味さが濃縮していかんじがするので使い道が

ひろい。新玉ねぎなど、電子レンジでチンしてポン酢

を少し欠けるだけでご馳走になる。

 さて、玉ねぎのふるさとは?インド西北部からウズベキ

スタン、タジキスタンアフガニスタン辺りらしい。

紀元前5000年ごろに(紀元前ですよ)現在のイラン辺りで

作物として栽培されていたというから歴史が古い。紀元前

3000年ごろには、エジプトでピラミッド建設工事の労働者

の食事に出ていたという記録があるようだ。 そんな時代、

飛行機も鉄道もない時代に、だれが、どんな方法で玉ねぎを

伝播していったのか・・人間は食べものに強烈な好奇心が

あったのだろうと、想像しているうちに腹が減ってきた。