第4次安倍内閣の改造が終わった。新たに入閣した大臣たちは
期待に添えるのだろうか、担当大臣が入れ替わった大臣たちは
新たな部署で実力が発揮できるのだろうか?
第3次内閣の場合も安倍首相が任命責任を問われる局面が沢山
あったものだ。文科省大臣に任命された萩生田大臣は、早くも
省内から反発が出ているようだ。 問題は、だれのための大臣かと
言う点だと思う。 各省庁は国益よりも「省益」を考えていると
言われて久しい。 大臣たちまで省益有線路線を取れば、迷惑を
蒙るのは国民なのだ。 大臣たちは、首相に媚びたり忖度を優先
するのではなく、省益を優先するのではなく「国民最優先」の姿勢
を貫けるかどうかを、国民は見定めねばならない。
目玉商品的な登用になった小泉進次郎大臣にばかり気を取られないで
全閣僚の今後の行動をみたいものだ。